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ハーグ派展 [雑記]

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あっという間に9月も終わり。

 

友人・知人と楽しい計画が盛りだくさんだったところに、思いがけず遠方から知人が訪ねてきたり、数年ぶりの旧友から声を掛けられて会うことになったりと、交友関係の賑やかな一カ月だった。時節柄か、涼しくなると人恋しくなるのかもしれない。美味しいものをいただいて、たくさんおしゃべりして、楽しい思い出がたくさんできた。

 

そして秋だから、美術館へも。新潟県立近代美術館で開催中の「オランダ ハーグ派展」を鑑賞。ハーグ派は、フランスのバルビゾン派の影響を強く受けていることから、バルビゾン派のコローやデュプレの作品の展示から始まり、ハーグ派の作品へと見ていくことができるように展示されている。バルビゾン派の作品には馴染みのものも多く、色々なところで出会っているので親しみやすい。ハーグ派も作風は同様で、初めての作品でも違和感なくすんなりと心に入ってくる。ただ、風車や運河・船や海といったバルビゾン派にはないテーマの作品もあり、自分にとっては何か新しい感じがするものでもあった。今まで「ハーグ派」というジャンルを意識して見たことがなかったので、こうして両派を一度に見る事で近代自然主義絵画成立の流れを感じる事ができ、有意義だったと思う。

 

明日からは10月。ここのところ好天が続いているが、もう雪の心配をしたりしている。



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東北へ [旅行]

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                                                                             松島 五大堂 Aug.25, '13

      

      

                                                                                                                                                                                                    しばらくご無沙汰している間に、涼しくなってすっかり秋の気配。今年の夏は短かったという人が多いけれど、同感。日も短くなり、虫の声にちょっと淋しい風情を感じている。

 

夏の締めくくりに、お休みをいただいて23日東北の旅へ。喜多方でラーメンを食べてから仙台・松島・平泉を3日で周るというちょっとハードなスケジュールで、家人によると走行距離は約970kmだったそう。ホテルの部屋のテラスから見える松島が素晴らしかった。温泉の泉質が予想以上に良かったのもちょっと得した気分。瑞巌寺や中尊寺でありがたい仏像をたくさん拝ませてもらい、長年の夢が叶って?!仙台の牛タンも食す。帰路、「お釜」好き?!の家人の希望で蔵王の「御釜」に遠い寄り道というおまけ付き。じっくりというよりは駆け足の旅だったけれど、予定していたことはみな消化して、楽しい3日間だった。

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                                                                                                                                      蔵王 御釜  Aug.27、'13

 

 

またどこかに旅したい。今度は秋の味覚を求めて…かな。

                                                                                                        


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大雨 [雑記]

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昨晩から今朝方にかけての雨の降り方はすごかった。

 

滝のように流れる雨音を気にしながらもいつのまにか寝入ったようだが、真夜中に突然携帯電話のアラーム音が響き渡りびっくり。市からの緊急避難情報だった。幸い我が家のあたりは心配ない地区だが、義母の家が避難準備地区に入るのではないかと不安になる。その後再び避難解除情報が送信されてきて一安心。先月試験送信が突然送られてきた時も驚いたが、まさか実際に使われる事態がくるとは思ってもみないことだった。日頃あまり意識していないが、考えてみれば何本もの川や用水路が市内を横切っているので、豪雨になると浸水する地域も多い。携帯電話を通してのリアルタイムな情報が役立つというものだ。ただ、ソフトな音??とはいえ、夜中のアラーム音に心臓はバクバク。地震の記憶がトラウマになっているのか、必要以上にパニクってしまう。平常心を保つのは結構難しい。

朝が来て、今は何事もなかったように陽が差しているけど。梅雨は一体いつあけるのだろうか?被害の程度は?すっかり準備が整っていたおまつりと花火会場はどうなっているだろう。

 

過日、知人が結婚。披露宴のデーブルフラワーが我が家にも。ベージュを基調にしたシックなアレンジ。雑誌や写真で見かけるような憧れの色合いだ。

新婚のお二人、末永くお幸せに!



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Rubens [雑記]

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珍しく、しばらくは雨が続くとの予報。特に今夜遅くには雷を伴った激しい雨になるらしいが、今のところは静かなもの。

 

またまた持病の坐骨神経痛が出る。6月初旬の暑さの後、比較的涼しかったのに、すっかり夏気分で薄着をしていたのが悪かったよう。体を冷やすのは色々な意味で良くないことだと文字通り「痛感」。それでも2週間ほどたち、体を動かしたり歩いたりするのもだいぶ楽になってはきたが、まだ腰を曲げるのはきつい。体をごまかしながら、ゆっくりやっていくしかない。

 

そんな腰を庇いつつ、開催二日目の「ルーベンス展」へ。鑑賞前に「ルーベンスの足跡を訪ねて~ベルギー・アントワープ」のお話&上映会に参加。ルーベンスがアトリエを構えたアントワープの街やベルギーの歴史などについてお話を聞く。自分を含め、ルーベンスというと「フランダースの犬」とセットで思い起こす日本人が多いようだが、そもそも「フランダース」ってどこ?というのが正直なところ。今回のお話を聞きやっと理解することができた。ベルギー人ゲストによると、もともとベルギーでは「フランダースの犬」のお話はあまり知られていなかったそう。そういえば原作者はイギリス人でしたよね。アントワープは古くからヨーロッパの港として栄えただけあって、小さいけれど歴史を感じさせる美しい街。いつか行きたい憧れの地がまた一つ増えた。

 

作品は日本初公開のものも多く、物語性を備えたダイナミックな作品は本当に素晴らしい。中でも『ロムルスとレムスの発見』はローマ建国の伝説を見事に描き上げていて、本物を見ることができて幸運だったと思わせてくれる傑作。「フランダースの犬」のネロが念願かなって最後に見たという『キリストの降架』はルーベンス原画・フォルステルマン版刻の版画版が展示されている。帰りに図録を入手したが、解説も見やすく、美しい本に仕上がっていて、少し得した気分で帰途に就く。

 

春に植えたたった一株のセージが元気に育ってくれて、日々の料理に重宝している。自分で育てたものを収穫する喜びも味のうち、かな。



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草津~蓼科 [旅行]

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                          June 10, '13  /  白糸の滝 遊歩道

     

 

久し振りに雨。高めだった気温も下がり、やっと一息つける感じ。5月来の少雨で農作物への影響も心配されているところだが、この雨もどのくらい続くことやら。一転して集中豪雨で被害、などということにならなければいいけれど。

 

1カ月遅れで我が家もGW。草津温泉へ。今回はいつもとは違うお宿に宿泊。2種類の源泉で、23個のお風呂が楽しめるというので、文字通り温泉三昧。家人曰く「暴飲・暴食・暴湯!!」の一泊二日。草津のお湯は本当に泉質がいい。

 

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                                                                                               白糸の滝 

 

 

     

     

翌日は軽井沢経由で蓼科の「バラクライングリッシュガーデン」を目指す。途中「前に見たことあるから」とここのところ素通りしていた「白糸の滝」に寄り道。映画か小説に出てくるかのような幻想的な空間に感動を新たにする。水害でダメージを受けたこともあるそうで、長い間には形状も変化していくだろうことを思うと、自然の力の大きさを実感させられる。

 

    

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                              蓼科高原 バラクライングリッシュガーデン      
    

     

バラクライングリッシュガーデンでは「バラクラフラワーショー」開催直前。準備が進められている中、ガーデンを回る。5000種類を超える植物が植えられているそうで、初めて見る花も。一見自然なままのように見えるけれど、よく考えてデザインされているのだろうなぁなどと思いつつ園内を散策。また違う季節に見に行けるといいけれど…結構遠かったからなぁ。

     

     

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 [ドライブ]

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ずっと気温が低めだった今春だが、見上げれば空の青さが濃くなって、温度も上昇。やっと5月らしくなってきた。

 

北方文化博物館の藤を見に行く。我が家恒例のGWイベントだが、こちらも低温のせいで例年より遅めの開花となった。正門を入る前から藤の香りが漂い、その存在感をアピールしている。蜜集めに忙しく人間には目もくれない蜂に交じって花を観賞。藤棚の隙間から差し込む光で紫の明暗がゆらめき、美しい。藤棚の外から眺めたり、棚の下に入ってみたりの繰り返し。いくら見ても飽きない。藤観賞の後は大広間から新緑の回遊式庭園を眺め、気分爽快。心穏やかな一日を過ごさせてもらった。

 

 



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a distant view [ドライブ]

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新緑と花を求めて山を歩きまわっているが、GW後半の一日は久し振りに海へも出掛ける。この日は天気が良かったせいか、海の向こうに佐渡がゆったりと姿をみせてくれていた。日頃車窓から眺めるだけの海に、今回は車を止めて降りてみる。波打ち際をブラブラ歩いている人が数人いるだけ。海も穏やかで、時を忘れそうだ。ほんの少し離れた所にある鮮魚市場通りの喧騒が嘘のよう。山歩きも楽しいが、ぼんやりとただ海を眺めているのも結構いいかも。そういえば若い頃はよく海に来ていたっけ。

 

                                       

 

 

                                       

 



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里山へ [ドライブ]

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隣町の里山公園を歩く。春としては少し時期が遅いが、オオイワカガミ、イカリソウ、チゴユリなどまだまだ見頃の花がたくさん。樹木も芽吹きの季節で、新緑の中を鳥の声を聞きながら歩くのは楽しい。ギフチョウも飛んでいる、と係の方からお聞きしていたのだが、そう簡単に見つけられるものではないよう。ラッキーな遭遇とはいかなかった。                     
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園内ではメダカ摂りをしている親子連れや、菜の花畑を散策する人など、それぞれの楽しみ方で春の休日を過ごしている。こちらの公園は、森の中などはきちんと整備してあるが、あまり余計なところに人手を加えていないシンプルさが素晴らしいと思う。四季折々の山里の風景を見るのも楽しいだろう。また時々は出かけてみたい。今度は野鳥観察も。でも、まずは来月のカキツバタ観賞(1万本もあるそう)からかな。

  

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                                      オオイワカガミ



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ミニチュアの春 [花]

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                                                                                                     iPhone Camera                       
        
片手に乗るくらいの小さな植木鉢の中にも春が訪れている。知人が自宅の庭に自生していたのを鉢に上げて観賞用に仕立てたもの。「トコワラビ」というのだそう。調べてみたら「フユノハナワラビ」というのが正式な名前のようだ。葉と葉の間から茎が伸びる「ナツノハナワラビ」というのもあるらしい。秋に花が付いているのを見せていただき、今回久しぶりにみてみたら新たな芽が出ていた。草丈7㎝ほど。小さいながら、葉も穂先もまさにワラビ。窓の無い部屋の蛍光灯の下で育っても、ちゃんと春が来たのがわかるのだなぁ、と感心しながら成長する様子を観察させてもらっている。(撮影時は一時的に窓際に移動)
      
色々なところで自然の息吹を感じられて、やっぱり春は良いな。

    

 

 

 

 



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最後は「女神」 [花]

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気温も定まらず、まだまだ寒い日が多いが、当地でも桜の開花宣言が出たそう。

我が家の雪割草もまだ頑張っている。「大至宝」→「紅母」→「烈火」と開花。ラストの4鉢目は「自由の女神」。蕾が付いてから咲くまでが長く、ちょっと心配したが、きれいな花を咲かせてくれた。珍しい名前に一体どんな花が咲くのかあれこれ想像しながら眺めていたもの。赤紫色の多重咲きだった。他のものに比べて茎が長いのが名前の由来だろうか。すらりとした姿がなかなか美しい。4鉢ともしっかりとした新葉も育ってきたので、来春の再会を楽しみに、また一年間水やりに励もう。

English Journal 4月号でHoward Schultz(スターバックス 会長兼CEO)のインタビュー記事があり、興味深く聞く。コーヒーが苦手でスタバにもめったに行くことは無いのだが、氏の著作”Onward” を読んでみようかと思っている。4月なので、久々にビジネス書もいいかな。

さてさて、ご近所の桜もチェックしないと。

      



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