鷺草 [花]
明け方、久しぶりの雨あり。そのせいか少しだけ体の緊張もほぐれたような気がする。
すらりと伸びた鷺草が風に揺れる様をみながら、この花が咲いているということはまだ夏なのか、などと思ってみる。それでも空を見上げれば、夏のそれとは色も違って秋の気配。今年の暑さにはうんざりだが、秋が来ると思うと少し淋しい気もする。去るものを惜しむのはいつものことだけれど。
そういえば、購読させてもらっている海外ブロガーのコメントに「寒くてセーターを重ね着してもまだ足りない。夏が恋しい。」とあり、びっくり。アメリカ人だけれどオーストラリア在住だったことをすっかり忘れていた。わが地でも冬になれば同じようなことになるのだけれど、今のこの暑さでは想像もできない。やはり寒いより暑い方が良いのか…。
9月は雑事が立て込んでいて、色々と準備も必要だというのになかなか進まず。空を見上げて雲が流れるのをゆっくりと眺めていたい気分ではあるが、さてさて重い腰を上げないと!!