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ミニチュアの春 [花]

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片手に乗るくらいの小さな植木鉢の中にも春が訪れている。知人が自宅の庭に自生していたのを鉢に上げて観賞用に仕立てたもの。「トコワラビ」というのだそう。調べてみたら「フユノハナワラビ」というのが正式な名前のようだ。葉と葉の間から茎が伸びる「ナツノハナワラビ」というのもあるらしい。秋に花が付いているのを見せていただき、今回久しぶりにみてみたら新たな芽が出ていた。草丈7㎝ほど。小さいながら、葉も穂先もまさにワラビ。窓の無い部屋の蛍光灯の下で育っても、ちゃんと春が来たのがわかるのだなぁ、と感心しながら成長する様子を観察させてもらっている。(撮影時は一時的に窓際に移動)
      
色々なところで自然の息吹を感じられて、やっぱり春は良いな。

    

 

 

 

 



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最後は「女神」 [花]

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気温も定まらず、まだまだ寒い日が多いが、当地でも桜の開花宣言が出たそう。

我が家の雪割草もまだ頑張っている。「大至宝」→「紅母」→「烈火」と開花。ラストの4鉢目は「自由の女神」。蕾が付いてから咲くまでが長く、ちょっと心配したが、きれいな花を咲かせてくれた。珍しい名前に一体どんな花が咲くのかあれこれ想像しながら眺めていたもの。赤紫色の多重咲きだった。他のものに比べて茎が長いのが名前の由来だろうか。すらりとした姿がなかなか美しい。4鉢ともしっかりとした新葉も育ってきたので、来春の再会を楽しみに、また一年間水やりに励もう。

English Journal 4月号でHoward Schultz(スターバックス 会長兼CEO)のインタビュー記事があり、興味深く聞く。コーヒーが苦手でスタバにもめったに行くことは無いのだが、氏の著作”Onward” を読んでみようかと思っている。4月なので、久々にビジネス書もいいかな。

さてさて、ご近所の桜もチェックしないと。

      



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咲きました、2つ目。 [花]

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雪割草の2つ目が咲きました!つい先日いただいたものの1つ(今年は色々な方から3鉢いただく)。その可憐な美しさに「鉢植えは置かない主義」などと言っておれず、せっせと水やりに励む。花弁(実際は「がく」だそう)の色・形から枚数まで種類も色々。下向きだった蕾が、ある日しっかりと上を向いて開いてくれているのを見るのは感動的。頑張ってなるべく長く咲いていてほしい。今回咲いたのは「紅母」。

 

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                                                         March 20, '13 国営越後丘陵公園

 

母二人を連れての恒例イベント、国営越後丘陵公園の雪割草まつりに今年も出かける。ちょうど展示物の入れ替えの日だったようで、数は少なかったが、屋内に群生地を再現した小山に色とりどりの雪割草が花を開いていて十分楽しめた。屋外の群生地でも開花が始まったそう。ぜひそちらにも出かけてみたい。                                           

 

                                               
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                          March 20, '13 国営越後丘陵公園


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咲きました [花]

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例年のことながら、この時季お花のいただき物が続き、うれしい限り。花々を包むやわらかな朝の陽ざしに春を実感している。ぼんやり眺めているだけでとてもしあわせ。

昨年の春知人からいただいた雪割草も咲いてくれた。あまりにか細い茎と葉っぱに、生きているかどうかもわからないが、とにかく水だけはあげ続けていたもの。昨年は写真を撮るチャンスを逃したので、「大至宝」というネームプレートはついているけれど、一体どんな花だったのか思い出せないまま一年が過ぎてしまった。そうか、紫の多重咲きだったのね。この可憐な花が、厳冬を乗り越えて花を咲かせる生命力にはいつも驚かされる。草木は咲く時をちゃんと知っているということ。

そしてこの時季、花だけでなく人との交流も盛んに。親しい方のみならず、ちょっとしたお知り合いの方も含めて、遠くで心配したり気遣ったりしてくださっていたことに気付くことも多く、つくづくありがたいことだと思っている。そういう思いに包まれて、この春はとても明るい気持ちで過ごせそうだ。



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柘榴 [花]

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10月の終わり頃からだったろうか、近所の果物屋さんの店先にざくろが並んだ。その色と形に惹かれて買ってみたいと思いつつも、なんだか1個だけ買うのも気が引けて、いつも横目に見ながら素通り。そのうち、付いていた葉っぱは捨てられ、実だけが整然と箱に並べ替えられて、ますます買いづらい感じに。そんなことをあちこちで話して回っていたら、知人が実家のお庭にあるのを届けてくださる。葉っぱもついていて嬉しい。いただいたのをじっくり眺める。ぱっかりと口を開けているところもなかなか絵になるが、特に種衣の赤色と艶がとても美しく、いくら見ていても飽きない。一粒取って味わってみたい気もするが、その勇気は無し。酸っぱいものは大の苦手だから。

せっかくのいただき物なので、実家の母へ。今頃は母の絵のモデルとして活躍中だろう。



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鷺草 [花]

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明け方、久しぶりの雨あり。そのせいか少しだけ体の緊張もほぐれたような気がする。

すらりと伸びた鷺草が風に揺れる様をみながら、この花が咲いているということはまだ夏なのか、などと思ってみる。それでも空を見上げれば、夏のそれとは色も違って秋の気配。今年の暑さにはうんざりだが、秋が来ると思うと少し淋しい気もする。去るものを惜しむのはいつものことだけれど。

そういえば、購読させてもらっている海外ブロガーのコメントに「寒くてセーターを重ね着してもまだ足りない。夏が恋しい。」とあり、びっくり。アメリカ人だけれどオーストラリア在住だったことをすっかり忘れていた。わが地でも冬になれば同じようなことになるのだけれど、今のこの暑さでは想像もできない。やはり寒いより暑い方が良いのか…。

9月は雑事が立て込んでいて、色々と準備も必要だというのになかなか進まず。空を見上げて雲が流れるのをゆっくりと眺めていたい気分ではあるが、さてさて重い腰を上げないと!!



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under an overcast sky [花]

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今にも雨の降りだしそうな空の下、隣町のイングリッシュガーデンへ。

この暑さの中、園内はたくさんの花でいっぱい。

長く伸びたアナベルの白い帯はこの時期ならでは。

いつも無料で楽しませていただいて、ありがたいことです。

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ホタルブクロ '12 [花]

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街中のバラもほとんど終わって今度は紫陽花の季節、と思っていたところに今年も実家の庭のホタルブクロが届く。次々と花が咲き、わずか数ミリしかなかった緑色の小さな蕾も色づいてきてまだまだ楽しめそう。ご近所さんのプランターには白のホタルブクロが。白いのも山野草らしくて良い。

変わりやすい天気の合間を縫って相変わらずのウォーキングに励む毎日だが、数日前かなり大きなヘビに遭遇。それ以来現場?!に近づくと一気に心拍数が上がる。緑豊かなウォーキングコースならでは、と頭では分かっているけど…今あの姿を思い出すだけでも鳥肌モノ。「道路の方に出てこないでね」と念じながら歩いている。今日はお天気も良くて暑いから大丈夫かなぁ。



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雪割草 2012 [花]

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3月も後半というのにまだ雪のちらつく日もあって、なかなか春は来ないよう。

雪割草の展示会に出掛ける。小さな花ながら、標準花・二段咲き・三段咲きから千重咲きまで種類も色も様々。展示されていた鉢植えどれ一つとっても同じものはないかのような多様さだ。可憐な花の繊細な美しさを堪能しつつも、この華奢な花が雪の下から顔を出す生命力に驚かされる。会場には鉢植えだけでなく、雪割草の群生地を再現した展示も用意されていた。プロの方が丹精込めて作られたのだろうが、これだけたくさんの雪割草をいっぺんに咲かせるためには温度管理等さぞ大変なことだろう。おかげで一足早く雪割草を楽しませてもらったが、この冬の大雪で野生のものはまだ深い雪の下。春の空の下での再会が待ち遠しい。



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クンシラン [花]

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実家からの借り物クンシランが大輪の花を咲かせてくれている。以前は切り花ができるほどたくさんの花をベランダで育てたりしていたのだが、転勤のたびに持ち歩くのが大変なので、ずいぶん前から植物は水栽培以外おかないと決めている。地元に転居後は、実家に行くたびに母が「好きなのを持っていったら」と言ってくれるのだが、「引越の時大変だから、絶対いらない」と心を鬼にしてきっぱり断る。始終母とそんなやり取りをしていたら、とうとう「じゃぁ、花の咲いている間だけ貸してあげるから」と。クンシランとデンドロの2鉢を自転車に積んで運んできてくれた。両手でやっと持ち上げられる位の大きな鉢を、2ついっぺんにどうやって自転車に乗せてきたのか、私には見当もつかないのだが…。チャリンコシニアのパワー恐るべし。おかげで、良いところだけを楽しませてもらっている。わがままな娘でごめんね~。



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