ゼフィランサス

口を開けば「暑い！」という言葉しか出てこない。梅雨が明けた途端、あれこれ用事が出来て、家を出たり入ったり忙しい。水分の取りすぎか、すでに夏バテ状態のよう。バテているはずが、体重だけは増え続けていて最悪

今回の引っ越しではあまりに疲れてしまって、だれにも転居の知らせを出さずにいた。さすがに3カ月も音信不通だと皆さん心配して声をかけてくれる。偶然なのだろうが、ここ1週間くらいの間にあちこちから一気にメールや電話が。何だか不思議な感じ。一人でいるのも嫌いではないが、お互いの近況を報告しあって大いに盛り上がるのはやはり楽しい。

連絡をくれた知人の一人が、写真がとても上手な人で、久しぶりに彼の公開アルバムのURLが送られてきたので見せてもらう。どの写真も素晴らしいのは当然なのだが、あらためて「人がものを見る目」はそれぞれ違うのだ、ということを実感させられた。ということは、考え方・とらえ方もそれぞれということでもある。つい忘れて「あなたも私もみんな一緒」と思ってしまいがちなのだけれど。

さて、しばし猛暑の日本を脱出。海を渡ってきます。毎回行きの飛行機が結構揺れるので今からドキドキ。やはり小心者だな、私は。

ご近所で

買い物の道すがら、道路脇に奇麗な花を発見。小さい花だけれど、鮮やかな色と長く繊細な雄蕊が目を引く。花の色を黄色としか言えないのがもどかしい。この黄色にふさわしい色の名前があるのだろうけれど。花の名前もわからず。花屋さん前に咲いていたので、もしかしてそこの方が植えられたのかもしれない。外で仕事をしていらしたので聞いてみようとも思ったけれど、恥ずかしくて聞かずに来てしまった。聞いてくれば良かった...その後もそこを通るたびに気になって。

最近はちょっとした場所にも奇麗に花が植えられていることが多く、町内会とかグループなどで手入れをして下さっているのだろう。私などは見せてもらう一方だが、季節ごとに花が植えかえられていたりしているのを見て楽しませてもらっている。感謝。

バスに乗って...

先週金曜日、母と二人でバスに乗り国営越後丘陵公園へバラを見に行く。マイカーで行く気軽さはないが、その分「お出かけ」という感じで小旅行気分 ♪ （…運転が下手で車で行けないことの言い訳でもあるけれど）。見慣れた町の風景もバスの車窓からだとちょっと違って見えることは確か。駅から約4０分の行程もあっという間。公園に着くと、バラまつり終了直前のせいか、平日で曇天だったにもかかわらずたくさんの人で賑わっていた。

もう終わったかと心配していたバラも、まだまだたくさん咲いていて見応え十分。あちこちから漂ってくるバラの香りで幸せな気分に。見ている最中にも雨が少し降ったのだが、その後は香りがまた一段と立ってむせかえるほど。500種以上あるそうで、どれもみなそれぞれに奇麗だけれど、今回のお気に入りは蔓バラ系。シンプルな花と動きのある姿がとても良い。

「帰ろう」と思ったり、「でも、もうちょっと」と思ったりで、いつまでも見ていたい気持ちなのだが、「また秋に見れる」と自分に言い聞かせて公園を後に。今週末からは「ラベンダーまつり」だそうだし…。年間パスポートを買った方がいい?!

タグ：花