ミニチュアの春 [花]
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片手に乗るくらいの小さな植木鉢の中にも春が訪れている。知人が自宅の庭に自生していたのを鉢に上げて観賞用に仕立てたもの。「トコワラビ」というのだそう。調べてみたら「フユノハナワラビ」というのが正式な名前のようだ。葉と葉の間から茎が伸びる「ナツノハナワラビ」というのもあるらしい。秋に花が付いているのを見せていただき、今回久しぶりにみてみたら新たな芽が出ていた。草丈7㎝ほど。小さいながら、葉も穂先もまさにワラビ。窓の無い部屋の蛍光灯の下で育っても、ちゃんと春が来たのがわかるのだなぁ、と感心しながら成長する様子を観察させてもらっている。(撮影時は一時的に窓際に移動)
色々なところで自然の息吹を感じられて、やっぱり春は良いな。