a brown thumb [雑記]
ここのところお花のいただきものが続いていて、花に囲まれた毎日で嬉しい限り。生花ばかりでなく、プリザードフラワーや鉢植えも。私の下手な雪割草の写真を見てくれた知人からは「雪割草が好きならこれを」とレアものの雪割草2種類も届く。薄紫で千重咲きの可憐な花を何とか写真に残したいと思いながらも天候に恵まれず。とうとう1枚も写真をとらないうちに花は終わり、葉っぱばかりに…。知人から「今どんなになってる?」と聞かれるたびに「いやぁ~、元気に育ってるよ(葉っぱが)」と答えるしかない。I'm sorry, I don't have a green thumb!
しばらく多忙で、したいこと・しなければならないことが山積。「4月になったら一気に片付けるべし」と思っていたのだが、4月に入った途端持病の坐骨神経痛が…。それでも数日前からは歩く時にはあまり痛みもこなくなったし、天気もやっと春らしくなってきたのでウォーキングを再開。春の陽ざしを浴びて外を歩くのは爽快。数か月ぶりにまた晴耕雨読の生活に復帰。腰の痛みをかばいつつ、ゆっくりといこう。
年の初めに [雑記]
謹賀新年
あわただしいまま年を越して、心改まる暇もなくまた新しい年がはじまって、と毎年この繰り返し。少しゆっくりとものを考える時間がほしいが、時は待ってくれない。
昨年は色々なことがあり、気づいてみれば年の初めには思いもつかなかったような方向に歩いている自分に少し驚いている。人生にはやはり波がある、と実感。物事がうまくいかない時はなかなか明るい未来を思い描けないものだが、そういう時にも自暴自棄にならず大事に毎日を積み重ねていかなければ、と自分自身に繰り返し言い聞かせている。今年は前を向いて歩くよう心がけよう。
友人溝口政子さんの本が出版されました。縁起菓子(本書では「お守り菓子」と呼ぶ)を求めて自らの足で各地を尋ね歩いた集大成です。祝い方やいわれなどはそれぞれですが、昔物の無かった頃に人々が身近な素材で身近なものを形作ってお祝いしていたこと、幸せを願う気持ちはどこでも一緒だということがよくわかります。こういうものが無くなっていくのはとても残念。長く続いていってほしいと思います。
一つのテーマが見開き2ページで読めるようになっているので、パラパラとめくって目にとまったところから読めるのが良いかなぁ。懐かしいもの、実物を見てみたくなる(食べてみたくなる)もの、など、どれも見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。
ウタゲノアトニ [雑記]
5か月も前から準備していた同期会がやっと終わり、幹事の仕事からも解放され、再会した旧友たちのことを思いながらゆく秋を満喫する … はずだった。まさか宴のあとに嵐が来るとは! 同期会の翌々日(!!)からメールと電話の嵐。その合間に郵便でお礼状を出したりもらったり。写真のやり取りから、参加者への名簿発送・各種連絡等、幹事の仕事はまだまだ続く。おかげで日頃は「了解」と「OK」の微妙な使い分けでほとんど済ませている携帯メールも、長文がかなり速く打てるようになった。
でもみんなの元気な顔を見れて本当に良かった。恩師のスピーチにも胸にこみ上げるものがあった。今だからこそお互いに言えることがあり、素直に過去を振り返ることができるのだろう。それだけ年をとったということでもある。なにはともあれ、自分自身が健全な状態で会に参加することができ、友人達と貴重な時間を共有できたことは幸せだと思いたい。
家での雑事も続いていて、気づいてみればいつの間にかウォーキングコースの桜も紅葉していた。コスモスも見ている暇が無かったし、今年も昨年に引き続き紅葉狩り無しになりそうな気配。
秋を感じて [雑記]
先日の台風を境に空気ががらりと変わって、すっかり秋の気配に。夏の暑さに続けられるかと心配していたウォーキングも何とか歩き通して一安心である。紫外線対策の重装備からはまだ当分解放されそうもないが、気温が下がり歩くのもかなり楽になってきたので、夏の間お休みしていたカメラを下げて歩くのを再開。
8月には思わず声をあげてしまうほど美しい雲に何度か出会ったのだが、カメラを持っていかなくて残念な思いをした。やはりいつもカメラは持ち歩いていないとだめだと反省。今は秋の美しい青空が撮れたらいいなぁと思いつつ、上ばかり見てウォーキングしている。それといつもの場所、県立近代美術館の裏庭のオブジェ。こんもりした丘の上にあるので、ここを通る時は夕日がそこに落ちるように見えて、毎度同じ様な写真と分かっていても撮らずにいられない。ということで、今日の写真もその中の一枚。
いつものウォーキングコースも、涼しくなったせいか、それとも日が短くなってみなさんの出足が早くなったせいか、以前よりも賑わっているような気がする。昨日はわが母校のTシャツを着た陸上部と思しきグループがランニングしているのを見て、若い人達が一生懸命やっている姿にちょっと嬉しくなってしまった。
さてさて、こちらも後輩たちに負けてはいられません。背筋を伸ばして、歩きましょう。
あわただしくて [雑記]
一本木公園 / 中野市 Jun 12, '11
特に何がというわけでもないのにバタバタしていて、気付くともう6月も後半。毎日があっという間に過ぎていく。
中学の同期会の幹事を引き受けたので、古い友人達とのメール・電話が飛び交っている。幹事の依頼を受けた時は「何で今同期会なの?」と、ちょっと否定的な気分だったのだが、名簿作りをしているとだんだんと懐かしい顔が思い出されてくるし、電話をすれば「電話をもらってすごく嬉しい」とみな言ってくれるので、自分自身も結構楽しんでやれるようになってきた。最近物事を斜に構えて、ストレートに見なくなっていたことに気づく。歳を重ねることで、明るく素直に、人にやさしくできるようになっていきたいものだ。
写真は先々週の中野市一本木公園。家人が是非行ってみたいというので久しぶりに中野市へ。バラが有名な公園で、恒例のばらまつり開催に合わせてケイ山田さん設計のイングリッシュガーデンもオープン。たくさんの人で賑わっていた。ちょうどバラも満開。お天気は今一つだったが、公園内いっぱいのバラを堪能させてもらった。ボランティアの皆さんの親切な笑顔も印象的で、気分良く一日を過ごさせていただく。きれいな花に囲まれていると幸せ。
同期会 [雑記]
鶴を折って [雑記]
今日も早朝ウォーキング。お天気は良かったけれど、風がかなり冷たくて身にこたえる。住み慣れた街・いつも変わらずそこにある風景の中を歩きながらも、日常がそうでなくなる日が突然来ることもあのだということにどうしても思いが行ってしまう今日この頃である。集団避難・移転を余儀なくされたみなさんの心境は...。
信濃川土手沿いの桜も蕾はまだ固く、開花までにはまだ時間がかかりそう。
「1000smiles」プロジェクトに参加させていただきました。
折り鶴の写真1000枚をつなげて動画にし、被災者のみなさんに見ていただこうという企画。写メでもOKだそう。趣旨に賛同くださる方は是非参加してみてください。
詳細は カメラ女子「きょん♪」さん か 山本まりこさん のブログにあります。4/10締め切りですが、1000枚になると応募終了だそうです。
春まだ遠く [雑記]
2月の陽気に早めの春が来たかのような気がしていたのだが、そう簡単に春はやってこないということのようだ。3月も終わりに近いというのに雪がちらつく日も多い。自分自身にとっても、取り組んでいることに対しての結果がなかなか出ず焦りが募るばかり。
だが、そんなことは悩むにもあたらない些細な事と思い知る…地震・津波。
被災された方々には心よりお見舞いを申し上げたい。
地震・原発、毎日色々考えさせられることも多いが、とりあえず節電の意味も込めてPCもなるべく使わないように、ブログもしばらくは時々ということにしようと思っている。
冬を越えて [雑記]
ずいぶんと長い間blogをお休み、ということになっていた。
大雪で数年ぶりに屋根の雪下ろし(自分が屋根に上がったわけではないけれど)をした。実家の方は雪の重みで梁にひびが入り、急きょ大工さんに修理してもらうことになったのだが、その心配からか父が体調を崩し、その後入院。父を見舞いつつ、自分は試験を受ける予定があったので、久々に文法書を引っ張り出して来ていやいやながらも少しお勉強、etc., etc.。色々あって自分的には大騒ぎだったのだけれど、過ぎてしまえば大したことでもなかったようにも思える。父は無事退院し以前よりも元気になったし、窓から差し込む陽射しはもうすっかり春のもの。この春と一緒に何か良いことが訪れてくれるといいけれど。
色々あったこの冬の間、不安定になりがちな心と生活のアンカーになってくれたのはやはり本だった。お気に入りの紅茶と本があれば結構幸せ、ということかな。
今年に入ってからの一番のお気に入りはDiana Gabaldonの "An Echo In The Bone" 。大好きなOutlanderシリーズの7巻。毎回そうなのだが、今回も机上版辞書サイズでかつ800ページ超の大作なので、冬読み用にキープしていたもの。主人公たちともずいぶん長い付き合いになって、本当に懐かしい友人にあったよう。ページを開けば、自分もいっぺんに独立戦争まっただ中のアメリカへ。読み終わった途端、もう次を読みたくてたまらない。作者Gabaldonは1冊描き上げるのに最低3年は必要と言っていて、もちろんこれだけの大作だからリサーチにも書くのにも時間がかかるのはわかるのだけれど。なるべく早くお願い!! します。
それから写真集 "A Year of Mornings"。遠く離れたところに住んでいる2人のアメリカ人女性が一つのblog上で毎日写真をupしているのを本にまとめたもの。本人達は1度しか会ったことが無いそう(少なくともこの写真集が出版された時点では)。タイトル通り、それぞれの朝の風景なのだけれど、何気ない日常がこんなにアーティスティックな作品にになってしまうというのががすごい。パラパラとめくって眺めているだけでゆったりした気分になれるし、何度見ても飽きない。本の作りもとても素敵。以来blog "3191 Miles Apart" の方も時々覗かせてもらっている。日本からのアクセスも多いとのこと。
雪に埋もれていたウオーキングコースも、歩けるだけの幅は雪がのけてあるのを発見。再開しようかなぁ。
A Year of Mornings: 3191 Miles Apart
- 作者: Maria Vettese
- 出版社/メーカー: Princeton Architectural Press
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: ペーパーバック
お花屋さんで [雑記]
先週末も吹雪。スポーツクラブの大きな窓から灰色の街を見ながら、クロストレーナーでひと汗かく。中と外とではまるで別世界。何だかちょっと不思議な感じ。寒さで縮こまった体を動かして、心も体も少し軽くなったよう。
母の誕生祝いにお花を添えて渡そうと思いお花屋さんへ。誕生日用とだけ告げて、あとはお任せで花束を注文。すると、お店の方が次々と手にとる花はピンクで可憐なものばかり。「お任せします」といった以上、今更70過ぎの母に渡すともいえず、なんだかドキドキしながらも出来上がりを待っていると、バラにスィートピーの可愛らしい花束が完成。「下にお水が入っているので、縦にしたままお持ち帰りください」とのことで、持って歩くと結構目立つ。ピンク一杯の花束を持って歩いている自分自身が妙に恥ずかしくて思わず速足に。もちろん母は喜んでくれたし、お天気のせいで暗くなりがちな室内に、そこだけ春爛漫のような雰囲気を作ってくれるお花達を見ているだけで気分もup。明るい色でやっぱり良かったかな。このお花達を母が絵に描いてくれたら嬉しいけど。そして、早く春が来てほしい!!